ダイオキシンとは有機塩素化合物、ポリ塩化ジベンゾジダイオキシンの総称。塩素の数によって70種類以上あるといわれる。中でも、2-3-7-8は史上最強の猛毒として知られる。
1960年代に米国がベトナム戦争で枯れ葉剤を散布し、副産物として発生したダイオキシンががんや催奇性をもたらすことが世界的に知られるところとなり、対策が急務となった。

ダイオキシンは自然が作り出すものではなく、一般的には化学物質の合成過程や廃棄物の燃焼(米環境保護食【EPA】によると、ダイオキシン発生源の50%は不明としているが、判明しているうちの95%は燃焼が原因)などで生成されるもので、水には溶けず脂肪に溶け込む。
自然環境の中で分解もせず蓄積されていくことから、長期にわたり野生動物やヒトへの健康被害が懸念されている。これまでの研究で、ダイオキシンは体の様々な機能を制御・統括する内分泌システムの働きを阻害することが分かっている。

【Health Net Media/ヘルスネットメディア】関連記事

魚介類のダイオキシン暴露、胎児への影響懸念
ダイオキシンはいかに誕生したか、米国にみる歴史
食物繊維・葉緑素がダイオキシンの体外排出を促進
「ダイオキシン・環境ホルモン対策国民会議」設立で全国の女性弁護士155名が結束

【 ダイオキシン関連HP 】

【環境ホルモン(内分泌かく乱物質)】HP(厚生労働省)
<食の安全推進アクションプラン>
 内分泌かく乱化学物質(いわゆる環境ホルモン)の調査研究の推進

食品中のダイオキシン等の調査研究の推進

・ダイオキシン・環境ホルモン対策国民会議 http://www.kokumin-kaigi.org/