1992年、デンマークのSkakkebaek(スカケベック)らが過去50年に男性の精液量、精子濃度とも明らかに減少していることを報告。これを「この半世紀に精子が半減した」とイギリスBBC放送が放映し、以降、環境ホルモン(内分泌かく乱物質)が世界的な関心事となる。

環境ホルモンの疑いがあるとして、当初ダイオキシン、PCB、DDT他、67種の化学物質が挙げられたが、6万とも8万種ともいわれる我々の身近な化学物質の洗い出しをしなければその全容は解明できないとされた。動物実験では、低用量で 精子の形成障害を引き起こし、尿道下裂や精巣腫瘍等の発症率を高めることが確認されているが、ヒトへの影響については、まだ結論は出ていない。

【 Health Net Media/ヘルスネットメディア 】関連記事

フリーラジカル、「環境ホルモン」汚染、世代を超えて「脳機能」に障害
日本における「環境ホルモン」による「精子数」、減少傾向へ(慶応義塾大医学部・2万人調査)
「ダイオキシン・環境ホルモン対策国民会議」設立で全国の女性弁護士155名が結束
「環境ホルモン」は67種だけではなかった。化学物質6万種を徹底解明
環境ホルモンで精子激減、TV報道で波紋。科学技術庁など3ケ年計画で実態調査('98 4/12 )
化学物質が人類を襲う〜顕在化する「内分泌かく乱物質(環境ホルモン)汚染」('97 10/30)

【環境ホルモン(内分泌かく乱物質)】関連情報

【環境ホルモン(内分泌かく乱物質)】HP(厚生労働省)
食の安全推進アクションプラン:内分泌かく乱化学物質(いわゆる環境ホルモン)の調査研究の推進
内分泌かく乱化学物質HP(厚生労働省医薬局食品保健部監視安全課審査管理課化学物質安全
 対策室)

【 ダイオキシン・環境ホルモン関連HP 】
ダイオキシン・環境ホルモン対策国民会議 http://www.kokumin-kaigi.org/