40歳-65歳の男女1万7,413人を対象に調査
同紙によると、調査は、大阪大の磯博康教授によるもので、ガンや糖尿病、心臓病に罹患していない40歳-65歳の男女1万7,413人を対象にした。途中5年間で444人が糖尿病を発症したが、追跡調査の結果、緑茶を1日6杯以上飲んでいる人は、週1杯未満の人に比べ糖尿病の発症が33%少ないことが判ったという。
また、コーヒーについては1日3杯以上飲む人は、週1杯未満の人に比べ糖尿病の発症リスクが42%減少していることが判ったという。
コーヒーの糖尿病予防効果については、これまでにも幾つか報告されている。
American Diabetes Associationの63回ハーバード大学公衆衛生会議では、ハーバード大学の研究グループが、10万人以上の男女をおよそ20年間に渡って調べた
調査を報告しているが、コーヒーを多く飲むグループは1日2杯未満のグループに比べ、糖尿病に罹る
割合が半分になることが分かったという。ちなみに、男性の場合、1日1〜3杯では糖尿病の危険性が7%低下、4〜5杯だと30%
低下、6杯以上では50%以上低下することがわかったという。
糖尿病の推定人口は日本で10人に1人の割合といわれ、合併症などのリスクを考えると早急な
対策が必要とされる。今後高齢化人口の増加に伴い、アルツハイマー病の発症が増えることが懸念
されているが、糖尿病の発症を促す食生活はアルツハイマー病も併発する可能性が高いという研究報告もある。