遺伝子組み換えイネ、栽培阻止のために100万からの署名
5年ほど前、日本モンサント社と愛知県農業総合試験所の共同研究で除草剤耐性遺伝子組み換えイネ「祭り晴」の試験栽培が始まった。
すでに研究段階は終了し、作付けまであと一歩の段階という。厚労省で食品としての安全性が審査され、認可されれば、商業栽培される。
これに対し、当日参加した遺伝子組み換えいらないキャンペーン運営委員が、「遺伝子組み換え作物の輸入が増え、食卓に上っており、市民の不安は大きい。遺伝子組み換え作物が目に見えない形で入ってきている。米国では豆腐や納豆に使う大豆の遺伝子組み換えが70から80%近い作付け状況になっている。そういう状況の中で、我々が三度三度食べる主食である米が遺伝子組み換えにされたら一体どういうことになるか。調味料や副食物とは違う」と抗議。
また、「今すぐに食べて危険ということはなくても5年、10年先はどうなるか。ザンビアやジンバブエの政府は安全の保証されない作物をアメリカがいくら援助だといって送っても、我々は飢えを選ぶと大統領が声明するくらいの決意で臨んでいる。日本の政府もそれくらいでほしい」と訴えた。すでに遺伝子組み換えイネ栽培阻止のために100万からの署名を集めたという。