ママカルの原料
 人類より長い歴史をもつ風化カルシウム

皆さんは人類誕生までにどれ位の歴史があるか知っていますか?――猿がヒトへと進化し、人類として誕生したのが約350万年前といわれています。

「ママカル」は約1500万年もの年月を経て、完全に化石化し、風化したニシキ貝を原料に使用しています。つまり、人類の誕生以前からニシキ貝の化石化は始まっていました。

北海道の八雲で約1500万年前のニシキ貝が発見

その風化したニシキ貝は、現代において、どこでも見られるというものではありません。なにしろ1500万年前のものです。地層の奥深いところで化石化しているため、海辺等でお目にかかることも、まずありません。

ただ、北海道の八雲から黒松内にかけての地層では、この風化したニシキ貝が集団的に見つかっています。地殻変動によって、ゆっくりと隆起した地層の中に、大量のニシキ貝が発見されました。しかも、そのニシキ貝を調べてみると、約1500万年前のものであるということがわかりました。

さらに、北海道工業試験場、札幌通商産業局、肥飼糧検定協会などで分析したところ、炭酸カルシウムの含有率が95〜97%という高純度であることが判りました。

2000万年以上前のものだと、逆にイオン化

自然に風化しているということは、イオン化していないということです。同じ風化したニシキ貝でも2000万年以上前のものだと、逆にイオン化していますが、八雲で発見されたニシキ貝は1500万年前のもので、果物でいうなら“食べ頃”。「イオン化もなく、良質なカルシウム補給剤になる」と、アイリス(株)では着目し、食べやすいカルシウム補給食品「ママカル」として作り上げたのです。

「ママカル」info